計量社会科学レポート(2)

1999年6月21日


レポートが点数に換算されることの条件として、下記に注意のこと。

1.  テキストの丸写しには点数を与えません。他人のレポートの丸写しも同様で
す。レポートは「答」を出すことでなく、「発表」(プレゼンテーション)です。
2. 著しくモラルの低いレポートは教官の心証を悪くします。
3. A4タイプのレポート用紙を用いること。ワープロ出力もA4なら可。ノートのペー
ジなどを使用する事は認めません。鉛筆書きは認めません。ボールペン、あるいは
ワープロ出力によること。グラフは方眼紙あるいはワープロ出力とし、それらの貼り
付けも可とします。線は定規で引くこと。表紙ページは「計量社会科学レポート
(2)」「効用分析」「ポートフォリオ」「エントロピー」「確率」とし、最後に氏
名、番号を書く。必ず留めること。
4.  3回目は6.28に出題します。3回目が最終です。
5.  試験日程は教務課から発表されます。授業時間の中では行いません。
6.  このレポートの提出期限は、3週間後とします。[本項追加]

問1 投資・保険のモデルにおいて、金額を用いることよりも、効用を用いること
が採用されることの理論上の根拠を、詳しく説明しなさい。

問2 所得の高い階層では危険回避行動、低い階層では危険受容行動が起こること
を同時に説明できるような効用曲線(横軸=所得額I)の概形を与え、簡単な説明をし
なさい。

問3 相関の低い2つの株式を選び(テキスト参照)、次のことを行いなさい。
i)    データの時系列をプロットしなさい。横軸=年、縦軸=利得率とする。
注)折れ線グラフとし、別個のグラフとせず2つを共通軸で書くこと。
ii)  相関係数を計算しなさい。(optional)
iii) 投資割合をx, 1-xとし、xを0.1刻みにして、ポートフォリオの分散を計算しな
さい。また、分散最小のポートフォリオ、平均利得を計算しなさい。

問4 i) 次の確率分布(p,1-p)のエントロピーH(p,1-p)(単位ビット)を計算しなさ
い。これから、Hの概形を書きなさい。
ii) H(1/2, 1/3, 1/6)を計算しなさい。
   a.(0,1)  b.(1/6, 5/6)  c. (1/5, 4/5)  d. (1/4, 3/4)  e. (1/3,2/3)
f.(1/2, 1/2)
 注) 常用対数で log(2)=0.3010,  log(3)=0.4771.

問5 ポーカー・ゲームで「ストレート・フラッシュ」が起こる確率を求めなさい。

問6 次の3語をまとめて説明しなさい。
  「人間機械」「ホメオスタシス」「フィードバック」