計量社会科学 2003

講義題目:社会科学の基礎数理

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 「計量社会科学」講義の情報
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担当者

東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 松原 望 mnozomu@blue.ocn.ne.jp

内容

社会科学(経済学、法・政治学、社会学、相関社会科学など)のすべての分野に開かれた基礎的数理の概説。意思決定、リスクと効用、ゲーム理論の基礎、情報の定義と性質、統計理論(社会統計)、微分方程式とシステム、カオスと複雑系、計画数理、数理と倫理を入門的に概説する。社会科学の深い概念理解には今後必須。予備知識は問わず。社会科学的教養を身につけたいと考える理科生にも勧めたい。

ホームページ

「計量社会科学ホームページ」(「感想」「計量社会科学」講義の情報)

http://www.qmss.jp/portal/ => HP「本籍」
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[1] 講義時限・場所 A:月1(1323) B:月3(1323)

  1. A, B どちらの講義も同一教官、同一内容、同一進度、同一試験、同一評価。
  2. どちらを履修してもよい。番号は別。試験日は A, B 同一でかつ他科目と重複しない。
  3. レポート(数回)は原則的には A あるいは B の一方で提出して下さい。

[2] メイリングリストに加入すること。その加入についてはホームページを見て下さい。レポート出題、休講、Q&A、過去問、進んだ内容、他のHPなどお伝えします。

[3] ワープロ、表計算などこの際学んで下さい。この講義のメリットです。

[4] 試験は、テキスト、副読本、自筆ノート、電卓持ち込み可です。1 時間半、かなりキツイ出題内容ですが、勉強していればやさしい。

[5] テキスト『計量社会科学』(東大出版会)はレベルが高いので、ポピュラー版『ゲームとしての社会戦略』(丸善)を副読本として指定。 あらかじめサッと読んでおくこと。

[6] 内容豊富でレベルは、大学並みに(?)高いので、テキストを読んでおいて下さい。OHC が中心で、エッセンスのみ板書します。

[7] レポート提出について(厳守!)=> 故に、提出当日作成は不可能。

[8] レポートの形式について(厳守!) ×は不提出扱い。

[9] Harvard 大学、Stanford 大学のケース利用に 2,000 円程度の出費の予定があります。

*今期この授業をとったのは、数学のための数学はやりたくないけれど、方法としての数学を忘れたくないという理由からです。現在僕は文 3 に在籍しているのですが、ゲーム理論など、数理を社会に還元してみようという計量社会科学の指向性は面白いと思いました。この社会は非常に多くのパラメーターに支配されているけれど、単純なモデルから地道に解析を進めることが、実はそれほど無謀な挑戦ではない、という距離感のようなものが掴めた気がします。内容が盛りだくさん過ぎて大変でしたが、とても面白かったです。「もう少し数学がわかればもっと楽しめたのに!」とはずっと感じていて、そこは残念だったのですが、それは、自分の問題ですしね。どうもありがとうございました。(L3) 2000 年夏学期 計量社会科学 感想文